MG 百式(withバリュートシステム)(大改修)&MG GUNDAM Mk-2 Ver.2.0 | |
2体の製作について | |
ジャブロー降下作戦を数日後に控えアーガマ内では整備兵達がバリュートシステムや機体の調整に忙しく駆けずり回る。 初めての大気圏突入を控えたカミーユにクワトロ大尉はレクチャーを授けている。その煽りを喰らってかエマが機体整備の指揮をとっている。 百式は実戦投入されたばかりの試作機だというのに…これがエウーゴの台所事情なのだ。整備が済み調整を兼ねて訓練に直ぐさま飛び立つMk-U。百式も発艦態勢に入る。 作戦開始の期日は迫っているのだ… ( 上記の文はMASAKI&incomのオラ設定で公式設定ではありません。 ) Mk-Uvar2.0が発売され、Zもvar2.0の発売アナウンスが…。百式の製作はそんな時期にvar2.0と並べてプロポーションやディテールに遜色がないようにとのコンセプトのもと百鬼夜行2nd参加作品として製作を開始しました。後にMk-U用の台座とZ用の台座が連結することや付属の整備兵、パイロットフィギュアの出来の良さに惚れ、既にHP開設一周年記念作品として発表させて頂いたMk-Uを使用してアニメーション画面では描かれなかったアーガマ内をディオラマ仕立て風に展示すべく製作したものです。 百式のキットは現在の目で見ても秀作なのですが、var2.0に刻印された超絶ディテールやプロポーションの考え方とベクトルが違うのはやむを得ない所です。そこでMk-Uのディテールを参考にし、関節等を移植したりプロポーションを整えることで百式var2.0を目指しました。Mk-UはHPにて発表させて頂いた後に更に手を加えていた物です。 見て下さった方の頭の中にキャラクターの会話やストーリーが思い浮かんで頂けたならば幸いです。 LC work's room (C) 2005 MASAKI |
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百式改修部分 | Mk-2改修部分 |
百鬼2nd用に製作した百式です。 ◇頭部◇ Zをイメージして形を出してます。上下で2mm程左右で1mm程幅詰めし小型化しつつ前後に1.5mm延長。後頭部にはエポパテを盛ってます。フェイスは削り込んで小型化。マスク部は作り直し。アンテナは真鍮線、パイプで。 ◇胴体◇ キットは頭がのめり込んでる印象でしたので首基部の板を1mm程下げモールドを追加、下げた分首と襟を延長、顎が引けるように。肩口のパイプはモビルパイプ+パイプスプリングに。腰は裏打ち後削り込んでクビレを強調。コックピットはオミットしてあります。腰部サイドアーマー取り付け部周辺の形状を修正。股関節はMk-Uvar2.0を左右独立可動化して移植。 ◇腕部◇ キットは肩が小さい印象でしたので肩アーマーをプラ板で大型化。二の腕は肘開口部を末広がりに形状修正。肘関節はMk-Uvar2.0をモールドを追加し移植。腕は外側のカバーを1mm延長、他パーツ構成を変えてます。手はO.Y.Wガンダムを流用し指関節にモールドを追加。 ◇脚部◇ 膝関節裏のパイプをモビルパイプ+パイプスプリングに。スネのサイドスラスターを削り込んでエッヂを起てることにより細身に見せました。足首関節部で2mm程延長。足首は細く長くで左右で2mm強幅詰めし前方に2mm強延長。足裏はvar2.0を参考に共通のモールドをプラ板で作り直してます。 ◇バックパック◇バーニアはvar.Kaガンダムより流用し市販パーツで多重化。バインダーは上部は5mm程、下部は20mm程延長。等身を高く見せました。 ◇バリュートシステム◇胸部はバーニア基部が奥まるように加工。取り付けを磁石にし若干下げてより密着するように加工。脚部もより密着するように加工。背面部も含めモールドやスジ彫を追加してます。胸部バーニアはキットの物ですがインナーパーツは使わずに市販パーツで多重化。背部バーニアは市販パーツにで大型化。パイプはモビルパイプとパイプスプリングに。 |
※Mk-2Ver.2.0は以前当HP1周年記念として製作したMk-2を改修した物です。 ◇頭部◇ ヘルメット部はエッチングノコで刻んで小型化。フェイスも削り込んで小型化。目はHアイズに変えてメインカメラ共々オーロラフィルムを貼り込み。光ります! ◇胴体◇ 胸にPG風のモールドを追加。腰が捻れるようにもう一軸関節技で追加。股関節スイングは左右独立可動化。フロントアーマーを上下に延長。 ◇腕部◇ 肩アーマーの裏にエポパテや市販パーツ、真鍮線でモールドを追加。各関節部にもモールドを追加。 ◇脚部◇ 足首関節部で若干延長しています。 ◇バックパック◇ バーニアを真鍮パイプや市販パーツで多重化。 各所に市販パーツや彫刻刀等でモールドを追加しています。 ■台座■ Mk-U付属の物は射出カタパルトをオミットし、穴をプラ材で塞ぎました。Z用のはそのまま(Z取り付け用のパーツはオミットです)。両方共に市販パーツでデコレートしクリアパーツにはオーロラフィルムを貼ってます。ガンダムカラーのグレー等で塗り分け。 ■フィギュア■ 今回の影の主役達です。Mk-U付属の整備兵×2の4体。Z付属整備兵1体。カミーユ、エマ、クワトロの計8体が付属します(その他は撮影用です)クワトロは百式付属の物はイマイチなのでMk-U付属のカミーユから改造しました。各部を刻みポーズをつけるとともにカミーユより等身を高くしてます。Mk-U付属台座の昇降機にピンバイスで5各所取り付け用の穴を開け各パイロットの足裏に真鍮線を付けましたので多様に配置出来ます。基本色をラッカー系で塗り、エナメル系でシャドーやハイライトを入れ各部を塗り分けてます。整備兵4人の内どれがアストナージ??(笑) |
塗装 | 塗装 |
◇金◇スーパーブラックを下地にフィニッシャーズの赤金 ◇赤◇足首やパイプの赤はフィニッシャーズのリッチレッドベースに、スラスター部の赤はブライトレッドベースで調合。色調を変えてます。 ◇青◇フィニッシャーズのブライトブルー+リッチレッド+ブルーパープル。やや明るめのブルーに 関節はファンデーショングレーをベースに赤系にふり、バリュートは明るめに。その他武器類を含めガンダムカラー等トーンを変えたグレーを数色使用し塗り分けました。各所に銀も散らしてます。パラシュートはグレーベースに白で立ち上げドライブラシで質感を表現しました。 エナメル系でスミ入れしデカールは市販デカールの組み合わせ。元々金色のド派手な機体がより派手になり過ぎないよう心がけながら黒を基調に赤とポイントとして白を貼りました。 金にはフィニッシャーズのオートクリアでツヤ有りに、その他はツヤ消しで仕上げてます。 |
劇場版の宇宙シーンを見ながら調合しました。ガルバルを蹴るシーンです。TV版よりも白い印象です。赤は赤というよりオレンジよりに。 フィニッシャーズカラーを使用。 ◇白◇ファンデーションホワイト+ファンデーショングレー+赤極微量 ◇赤◇ブライトレッド+ディープイエロー+蛍光レッド+基本白 ◇青◇ブライトブルー+リッチレッド+蛍光レッド ◇黄◇ディープイエロー+ブライトレッド+基本白を配合比を変え2色使用 ◇グレー◇関節はファンデーショングレー。バックパック、武器類は基本青に黒とグレー。 各所にグレー数色使用し塗り分け銀を散らしました。 エナメル系でスミ入れ後、incom分けてもらった秘蔵デカール(笑)と市販デカールを組み合わせ使用。ローヒジといいますか余り目立ち過ぎないように心がけました。 ツヤ消しで仕上げてます。 百式&Mk-U共に各所センサー類に貼ったオーロラフィルムがキラリと光り良いアクセントになってます。 |
百式&Mk-2カタパルトイメージ
ここからは劇中で描かれていない部分を仮想とし撮影してみました。
コンセプトは地球(ジャブロー)に降下する前で地上に対応できるようにバリュート調整やスラスター調整をしているアーガマ内のイメージです。
クワトロがカミーユに地上降下作戦をレクチャーを授けている様子を撮影してみました。
ここでは整備兵が調整していたり百式にバリュートを着けようとしていたりクワトロがバリュートのテスト発進する前などを描いてみました。
カミーユ・クワトロ・エマ・整備兵3名が全てです。他の整備兵はincomからお借りしています。
シンチュウ線が付いているのは台座に固定する為で刺すだけで固定できます。
百式&Mk-2詳細画像
百式頭部拡大(改造)
百式全体画像
百式&Mk-2武器&バリュート詳細画像
百式バリュート&武器類
Mk-2武器類
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